炊事、洗濯、掃除…毎日同じ事の繰り返しで疲れてしまいますよね。
今日はどの家事もしたくない…と朝からやる気が出ない人も多いかと思います。
そんな方の為に家事が少しでも辛くなくなる方法をお伝えしていきます。
家事が面倒だと思うのは病気?やる気がでない原因と対策とは?
やらなくてはいけない家事がたくさんあるのにどうしてやる気が出ない事があるのでしょうか。
少しでも家事が進む様に、やる気が出ない原因と対策を考えていきましょう。
まずは単純に肉体的に疲れているということが考えられます。
この場合はきちんと休息を摂って体を休めてあげることで一旦リセットできる。
それにまた家事への意欲が出てくるかと思います。
次に考えられるのは精神的に疲れているということです。
こちらの方がもしかしたらどちらかというと多いのかもしれませんね。
心のどこかで「家事をやらされている」という意識があったりしませんか?
誰からも感謝されず日々当たり前に主婦がやるものだと思われがちな家事です。
毎日同じ事の繰り返しで疲れてしまいますよね。
あれもこれもやらなきゃと時間に追われているような気持ちになってくると、どんどん追いつめられていってしまいます。
そういった気持ちになった場合はまず分担制を設けてみるのはいかがでしょうか?
家事は主婦がやらなくてはならない決まりはありません。
ご主人やお子さんにゴミ出しやお米研ぎでもいいので少しでも家事を割り振って助けてもらう様にしましょう。
でも仕事や学校があるのでなかなか家族に頼めない…という方もいらっしゃるかと思います。
そういった方は家事の完璧主義を辞める様にしましょう。
毎日掃除、洗濯、炊事を行う必要はありません。
掃除機掛けや洗濯を毎日していたところを2日に1回等にしても大丈夫です。
ご飯もお野菜を沢山入れてしまえば一汁一菜でも十分です。
お掃除ロボットやお惣菜などの便利グッズをどんどん取り入れてみるのもいいでしょう。
一見手抜き…と思われるかもしれませんが、決して家事をせずにいるわけではありません。
心を休める為にも適度に力を抜いて家事をすることが大切です。
家事を楽に考えよう!やる気がでないのは更年期も関係していた?
家事に対してやる気がでないのは怠けてしまっている自分が悪い…
そう思ってしまってはいませんか?
もしかしたらそのやる気が出ないという悩み、更年期が関係しているかもしれません。
更年期というのは閉経前後の約10年間のことをいいます。
その時期に起こる不調、症状を更年期障害と呼びます。
更年期障害の主な症状としては、イライラや不安感、ほてり、動機、頭痛、そしてだるさ、疲れやすいということが挙げられます。
原因は、女性ホルモンの「エストロゲン」が減少したり、精神的ストレスが影響したりして自律神経が乱れてしまうからと言われています。
更年期の症状にも、だるさや疲れやすさもあります。
今日は家事をしたくない…
なぜだかやる気が起きない…
そういう気分になるのは単に心身ともに疲れているというだけでなく更年期の影響かもしれないのです。
ただ、御心配なく!この更年期の症状、「食事、運動、睡眠」で抑えることができます。
具体的には、次のようなことで緩和される
- 女性ホルモンを多く分泌してくれる大豆製品を摂取
- ウォーキングなどの有酸素運動を行う
- ゴールデンタイムと呼ばれる22時から0時の間に眠る
もしかしたら更年期かも?と思われる方は取り入れてみるのはいかがでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか?
誰にだってやる気の出ないことはあると思います。
家事は毎日のことで大変です。
ですが、ご自身の心と体を守るためにも無理せず休息を摂りながら家事を行っていってくださいね。