三回忌法要の際、何を着て行ったらいいのか迷う人は多いと思います。
「やっぱり喪服を着ていくべき?」
「妊娠しているのだけど、マタニティの喪服を用意した方がいいの?」
三回忌法要の女性の服装についてまとめてみました。
三回忌に着る女性の基本的な服装とは?親族側で着る服について
地域や宗派によって異なることがありますが、三回忌の法要は一般的に、葬儀から満2年たってから行います。
葬儀や一周忌法要際には、正式な喪服を着用します。
しかし三回忌の法要は、親族とごく親しい間柄の中だけで行うことが多いため、喪服よりカジュアルダウンした略式喪服を着用することが多いです。
女性の略式喪服とは
親族以外の参列者がいた場合には、「参列者の服装より格下にならない服装」というのが1つの基準になります。
三回忌の法要であれば、ブラック・ダークグレー・濃いネイビーなどのダークカラーのワンピースという略式喪服を着るといいでしょう。
夏場の暑い日なら、半袖のワンピースでもいいですがそれでも施主の挨拶や、僧侶の読経などの際には上着を着用した方がいいです。
いくら親族が多いとはいえ、大切な法要ですから身につけるものは不要に華美な物を避けるのが常識的です。
アクセサリーも最低限にし、パールやオニキスなど控えめな石のものを選びましょう。
三回忌の服装は親族で合わせることが多い!妊婦は体型に合ったものを
三回忌の法要は親族だけで行うことが多いです。
そのため、案内状や口頭で「平服でお越しください」といただく場合もあります。
しかし、だからと言ってカジュアル過ぎる格好でいくのも法要の席ではあまり相応しくありません。
もし、そういう申し出があった場合には、出席する他の親族と打ち合わせをしておくと良いでしょう。
妊婦が出席する場合
マタニティ喪服という物がありますが、三回忌の法要のためにわざわざ新調する必要はないでしょう。
大切なのは、妊婦さんとお腹の中の赤ちゃんの体調です。
周りも、妊婦だという事は承知しているはずですので、そこまで服装に気を留めないです。
ダークカラーのマタニティで大丈夫です。
まとめ
三回忌の法要は親族内で行うことが多いとはいえ、故人の冥福を祈る大切な法要です。
なるべく失礼のないような服装で出席しましょう。
もし妊娠しているのであれば、体型に合わせた洋服を選び、自分の体調を最優先して無理のない範囲で参列しましょう。