タバコを吸う人を悩ませるヤニ汚れ。
家の中の壁紙や天井などに付着する汚れも困りものですよね。
そして、大きく笑った時に見えてしまう歯の着色汚れ!
せっかくの楽しい気分も着色汚れが気になって、思う存分笑えないなんてもったいないです!
重曹うがいをすれば、この気になるヤニを落とせるのでしょうか?
その答えは「効果を期待できる」です。
あいまいですね~。でも、人によって着色の具合にも違いがあります。
一概に「効果があります!」と言えません。
でも実行することで、効果を期待することは出来そうですよ。
重曹でうがいする方法ってどんなの?
そもそも重曹ってなんでしょうか?
その正体は「炭酸水素ナトリウム」です。理科の実験で聞いたような名前ですね。
薬局やスーバーでも取り扱っている身近な存在で、お肉を柔らかくしたり、油汚れのお掃除に利用したり。その用法は様々です。
この重曹を使ったうがいの方法をご紹介!
1. コップ一杯の水に対して小さじ1/3ほどの重曹を入れて重曹水を作る
2. 重曹水を口に含んで、口腔内全体にいきわたるようにうがいを行う
3.重曹水を吐き出した後は、通常通りの歯磨きを行ってください
ただし、注意点もありますので気を付けてくださいね。
・重曹は食用のものを使用してください。
・重曹水は濃度を濃くしすぎないこと。濃すぎると歯を傷つけることになります。
・重曹は塩分が高いので、塩分の制限がある人は週に2回ほどにしておいてください。
中には重曹でうがいしても効果なしと言う人も・・・
実際に重曹水を作ってうがいをしてみたけれど、効果はなかったという人も…。
「効果を期待できる」ではダメだったか…。というあなたにご紹介するのは重曹を使った歯磨きです。
タバコのヤニは粘着性の高い油のようなもので、口腔内で唾液などと混ざることで歯の表面にこびりついてしまいます。
これをうがいだけで落とすのは難しい場合もあります。
うがいよりも強力にヤニを落とすことが出来るのは、重曹歯磨きです。
市販されている食用の重曹から、歯磨き粉を作ることで、重曹歯磨きをすることが出来ます。
歯磨き粉の作り方は、大さじ1杯の重曹に適度な量の水を加えて、ペースト状になるまで混ぜるだけです!
歯ブラシに乗せた時にうまく乗るくらいの粘りが出たら完成です。
この重曹歯磨き粉を使って、ヤニの着色汚れが気になる歯を磨いていくのですが、ここで注意点です。
重曹には強い研磨作用があります。
強い力で磨いてしまうと歯を傷つけてしまう恐れがあります。
強い力を籠めないように気を付けて磨いてください。
歯の一本一本を丁寧に磨いてくださいね。
頻度は週に1~2階ほどを目安にしましょう。
くれぐれも、磨きすぎには注意してください。
まとめ
重曹うがいは口臭予防や虫歯予防、ホワイトニングの効果も期待できる、マルチ効果があります。
一度トライしてみてもよさそうですね。
ただし、やりすぎには注意ですよ。
歯は一生付き合う大切な存在ですから、傷つけることなくお手入れしていきましょう!