お家の中で電気代が一番高い家電は冷蔵庫かエアコンと言われるほど、冷蔵庫は電気代がかかる家電です。
その冷蔵庫、最近の冷蔵庫は性能が良くなり、電気代を抑えてくれるものもあります。
そんな冷蔵庫の消費電力や節約方法をご紹介します。
冷蔵庫の消費電力は意外と高いワット数を小さくする節約術
まず消費電力とは、電化製品をどれだけの電力を使って動かすかを示すものです。
冷蔵庫のワット数は1人暮らしサイズの160リットルで40ワット、4人家族サイズの470リットルで45~50Wくらいです。
冷蔵庫の大きさではワット数はそこまで大きく違わない印象です。
ただし冷蔵後は季節や時間帯、ドアの開け閉めの回数など消費電力が違ってきます。
そこで、使用方法を工夫すると消費電力を節約出来るのです。
その方法をいくつかご紹介します。
まず冷蔵庫の置き方ですが、冷蔵庫は本体の熱を外へ放出します。
その際に周りに壁やものがあると熱がこもってしまいます。
ですので、冷蔵庫は壁から5センチ以上離して、上にものは置かないでください。
冷蔵庫の中は風通しが良くなるよう、詰め過ぎず、冷風口の前にはなるべくものを置かないでください。
逆に冷凍庫はたくさん積めて、冷蔵機能を高めてください。
また冷蔵庫の設定温度を季節に合わせ変更しましょう。
冬場は夏場より室温も低いため設定温度を「強」から「中」にしてもOKです。
これだけでも冷蔵庫の消費電力は大きく抑えられますよ!
業務用の冷蔵庫と家庭用の冷蔵庫消費電力がお得なのは
業務用の冷蔵庫と聞くと、消費電力は家庭用よりはるかに大きいと思ってしまいがちです。
でも上記でもご説明しましたが、冷蔵庫は容量が大きくなっても消費電力はそんなに大きく違わないのです。
節約方法で紹介した“冷蔵庫はつめ過ぎない”ことによって消費電力が抑えられます。
この点を考えると、大きめの冷蔵庫を買って、余裕を持たせて、空気循環を良くしておいた方が節約になる可能性もありますよ!
ただ、家庭用の大きいものでも余裕がありそうでしたら、やはりワット数の低いものを購入するに越したことはありません。
使用用途に応じて、選んではいかがでしょうか?
まとめ
電気代がかさむ冷蔵庫。
でもその消費電力はこの10年でだいぶ改善されました。
冷蔵庫を買い替えただけで電気代が下がった!なんて方もいらっしゃいます。
ぜひ冷蔵庫の電気代が気になる方は、ご使用の冷蔵庫のワット数を確認してみてください。
そして忘れてはいけないのが、使用の仕方!
冷蔵庫は24時間電気を使い続け、1日何度も開け閉めして使うものです。
だからこそ、使い方を工夫して消費電力をさらに抑え、節約してみてください!