申し込んでいた保育園にやっと入園が決まった!
ところで、費用って年間でどれくらいかかるの?
認定保育料の算定に当たっては、世帯年収により国が上限額の基準を定めています。
これを目安にお住まいの市町村が保育料を決定します。
つまり、お住まいの市町村やご家庭の世帯年収によって保育料は違ってきます!
保育園にかかる費用は家庭によって違う?年間費用の平均を知りたい
単純にお答えできませんが、厚生労働省発表の“地域児童福祉事業等調査”によると全国平均では月額20,491円で、2万円~3万円が一番多いようです。
年間で、24万円~36万円程度となりますね。
前述したように保育料は、世帯年収に基づき計算される住民税の所得割課税額が算定の基礎となります。
認定保育園の例でみるとお子様の年齢や親がフルタイム勤務か短時間勤務かによっても預ける時間が変わり、保育料も変わってきます。
また、2人以上の子供が同時に入園している場合に割引があったり、家庭の事情により保育料の減免申請が可能な場合もあります。
お住まいの市町村で確認しましょう。
保育料の追加料金として、延長保育料や卒園アルバムの費用等が発生する場合もあります。
保育園の費用は認可と認可外で違う?費用に差がある理由とは?
一概に保育園といっても、“認可保育園”“認可外保育園”“認定こども園”等に分かれます。
特に認可外保育園は、夜間対応や24時間対応など各家庭のニーズに対応したサービスを受けられます。
なので、それに応じた保育料を独自に決定しています。
基本的に認可外保育園は独自サービスの提供と行政からの補助金がない分、保育料は割高になります。
ただ、認定外でも園の教育方針がしっかりしており、英語学習や特色のある教育プログラムで人気の高い保育園も多数存在します。
保育料の金額も重要ですが、“三つ子の魂百まで”ということわざがある通り幼児期の教育は非常に大切です。
しっかりと園の教育方針は確認したいものです。
まとめ
保育料意外と高い!と感じたりしていませんか?
働いて収入が上がれば保育料も高くなるし…
なんとなくバカらしい!と考えられる方も多いと思います。
しかし、育児中の母親も就労し易くするために、消費税増税分を財源とした“子ども・子育て支援新制度”がスタートしています。
各市町村も特色のある独自の支援策を打ち出し、子育てを支援しています。
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納得できない場合は、遠慮せずにお住まいの市町村に問い合わせしましょう。