賃貸マンションを所有しているが、なかなか入居者が決まらない…と悩む人がまず考えるのがリフォームです。
「リフォームにはどれくらいお金をかければいいの?」
「古家を相続したけど、賃貸物件に出来る?」
賃貸や古家のリフォームについて調べてみました。
賃貸物件のリフォーム!ビフォーアフターから費用対効果を考える!
賃貸物件のリフォーム額の相場
まず、賃貸物件のリフォームの相場を調べてみましたが、ざっくりとした相場は100〜400万円です。
しかし、100万でリフォーム出来るのはごく一部となり、300〜400万ほどかける人が最も多いようです。
金額の目安として「賃料の3年分が上限」という意見もありました。
つまり、家賃が月8万円だとして、3年分だと約280万円となります。
築年数別のリフォーム額の相場
築年数が経過すると、リフォーム箇所は増えるため費用は高くなります。
さらに、あまりにも老朽化が進むと、通常のリフレッシュ工事(床や天井の張り替えなど)だけでは補いきれません。
ざっくりと調べてた築年数ごとのリフォーム額は…
築年数5年:約10万円
築年数15年:約100万円
築年数25年:約300万円
となります。
費用対効果を考える
費用対効果とは、コストパフォーマンスのことです。
賃貸物件でもっとも問題なのが、空室が続くことです。
リフォームをして、資産価値をアップさせ、安定した家賃収入を得るのはもちろん理想的ですが、リフォーム費用が問題ですよね。
予算に限りがある場合には、相場に関わらず一度業者と相談してみるといいでしょう。
古家もリフォームすればおしゃれな賃貸物件に!入居率を上げる事例!
両親が亡くなり、古い実家を相続したが持て余しているという方もいるのではないでしょうか。
現在、そんな古家をリフォームして賃貸契約を結び家賃収入を得ている人が多いです。
家を潰して、まるまる立て直すとなると数千万かかってしまいますが、古さを活かしたリフォームにすると300〜700万円ほどで済みます。
入居率を上げる事例
古家のリフォームで大切なのは、自分達のためのリフォームではなく「選んでもらえるリフォーム」にすることです。
例えばベランダの追加施工やペット対応のリフォーム、古家ならではの安全面での不安をセキュリティ強化で補う…などです。
まとめ
賃貸物件のリフォーム額の目安は「賃料の3年分が上限」です。
どこを重要視するのかしっかり考え、低コストでも需要があるリフォームを業者と相談して決めるといいでしょう。
古家のリフォームは、古さを活かしつつ不安を取り除き、選んでもらえるリフォームをしましょう。