世間では高齢化社会と呼ばれ、高齢になった実親と同居する方も増えてきたと思います。
高齢になると足腰が弱り、一人では生活が困難な方もいらっしゃいます。
介護を必要とするケースも多いのではないでしょうか。
実親と同居し、介護しながら生活するということは想像以上に大変です。
毎日仕事をしながら、体の不自由さを持つ親に合わせて生活をしなければなりません。
この記事が仕事をしながら実親の介護をする方の参考になればと思います。
同居で一番のストレスは食事の用意！配食サービスで負担を軽く！
実親と同居する上で大変なのが食事です。
仕事が終わってから夜遅くに準備をするのも大変です。
また、作り置きをしておいても実親が自分で準備することが出来ないということがあると思います。
また味付けが自分と好みが違ったりすると2人分を別々に作らなければなりません。
そんな時に便利なのが配食サービスです。
配食サービスとは、お弁当など完成した食事を自宅まで配達してくれる高齢者世帯向けのサービスです。
高齢者向けに減塩食や柔らかめに調理してあったりします。
それと同時に安否確認をしてくれるので、仕事で外出していても安心です。
配食サービスは介護保険が適用されないため、様々な料金設定があります。
自治体が行っているところもあれば、民間企業がおこなっているところもあります。
値段はそれぞれですが、200～800円程度くらいです。
ただし、サービスを利用できる条件が設定されています。
その条件を満たしていない場合はサービスを受けられない可能性があります。
各サービス提供先の条件をチェックしておきましょう。
やっぱりお金は大切！実親と同居しても生活費は別々に管理を！
実親と同居すると重要になってくるのがお金です。
親子でも金銭トラブルになるケースは多く、あらかじめルールや役割分担をしておくほうがいいでしょう。
ちなみに生活するうえで大まかな生活費は以下の項目があります。
・家賃やローン
・食費
・光熱費
・通信費（携帯料金など）
項目ごとにどちらが、いくら負担するのかを明確にしておくことでトラブルになることを防げることが多いようです。
逆に曖昧にしてしまったことでストレスが溜まってしまい、トラブルになってしまうケースもあるようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
介護しながらの同居は大変なことがたくさんあります。
負担を減らせるところは減らして、お互いにゆとりある生活ができるように工夫してみましょう。
