ベーキングパウダーの原料とは?役割と使い道を知りたい!

パンやケーキ等のお菓子作りに欠かせないベーキングパウダー。

名前は知ってるけど、何でできててどんな効果があるのか。

もし、ベーキングパウダーを切らしていたらどうすればいいか。

今回は、ベーキングパウダーについて解説いたします。

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ベーキングパウダーの役割を知りたい!重曹でも代用できるの?

ベーキングパウダーは、別名“膨らし粉”といわれる通り生地の膨張材です。

小麦粉と混ぜて使用しますが、水を加えて加熱すると炭酸ガスが発生し、生地が膨張します。

また、ベーキングパウダーの原料は、主に炭酸水素ナトリウム(重曹)とでんぷん粉、酒石酸水素カリウム、リン酸二水素カリウム等になります。

ベーキングパウダーがない!

ベーキングパウダーを切らしてしまった場合、重曹で代用できるのか。

膨らし粉として利用する場合は代用できます

ただし、掃除用の重曹ではなく食用のベーキングソーダ(重曹)を使いましょう

また、ベーキングパウダーでは白色に仕上がるのと比べて、重曹の場合は焼き上がり時に黄色っぽくなります。

焼き菓子やピザ等ならば問題ないでしょう。

ベーキングパウダーのカロリーはどれくらい?糖質も含まれてるの?

ベーキングパウダーに含まれる糖質は100グラム当たり約29グラムで、カロリーは100グラム当たり127キロカロリーとなります。

ただ、ベーキングパウダーは使ってもせいぜい小さじ数杯程度なので、ダイエットで糖質を気にしている場合でもほぼ影響しないレベルです。

それよりも、主材料の小麦粉の糖質に注意が必要です。

小麦粉に含まれる糖質は100グラム当たり約73.4グラムで、カロリーは100グラム当たり368キロカロリーもあります。

主材料なので、1カップ使うと約405キロカロリーとなります。

糖質を気にされている人は、小麦粉の代わりに大豆粉等の低カロリー素材をお試しください。

まとめ

如何でしたか、ベーキングパウダーの使い方や役割等おわかりいただけたでしょうか。

一部では、成分に硫酸アルミニウムカリウムが含まれているベーキングパウダーは、体に悪影響と言われたりします。

気になる方は、“アルミフリー”の商品を使用しましょう。

ベーキングパウダーを上手に使って、クッキングを存分に楽しみましょう。

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