新婚のうちに家事の分担を決めておく方が良い?夫の家事の分担とは?

結婚を間近に控えたカップルの方、または新婚さん、ご結婚おめでとうございます。

新生活に色々ご準備されていると思います。

その中でお互いの家事の分担はどうしようか気になっていませんか?

先輩主婦から「新婚のうちにしっかり家事の分担を決めておいた方が良いよ」と言われたりするけど、いざとなると言いにくかったりしますよね。

実際のところ、どれくらい夫が家事を負担している家庭が多いのでしょうか。

成功している家事分担とはどんなものなのでしょうか。

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夫が引き受けている家事って?

現在では、新婚のうちは共働きの家庭も多いですね。

その場合は、家事は平等に分担されるべきでしょう。

ただ共働き世帯を含めた統計でも、食事の準備に関しては80%の割合で妻が行なっているようです。

女性の方が帰宅時間が早いということが理由かもしれませんし、なんとなく昔から台所は女の場所だという意識が働いているのかもしれません。

また、共働きに限った調査でも、妻がほとんどの家事を行っていると答えた家庭が27%。

妻がメインで、夫も少し分担していると答えた家庭が38%。

合計で65%の家庭において妻が家事の主事者だということが明らかになっています。

一方、家事を夫と妻が半々で行っていると答えた家庭は31%との結果が出ており、若い年代ほど半々の分担が多くなっています。

しかしながら、まだまだ妻の方が家事を多く任せられているのが現状と言えるでしょう。

では、実際に夫が行っている家事はどんなものがあるでしょうか。

夫が比較的多く行っている家事は、ゴミ出し、お風呂掃除が挙げられます。

また、非日常な家事になりますが、家電の修理や、接続、購入の際の検討は夫がメインで行うことが多いようです。

電化製品に関しては苦手意識がある妻が多いのでこのような分担になったのでしょう。

そのほかの、例えば「食器洗い」「トイレ掃除」「洗濯」などの家事を夫が行っている割合は、残念ながらいずれも15%以下に留まり、ほとんどそれらを行っているのは妻ということになりました。

名前のない家事という言葉がいっとき注目を浴びましたが、先にまとめた「料理」という家事一つ取っても、それには、献立を考え、買い物にいくことも含まれている事が多いです。

料理には作業工程が多いですね。

料理をする代わりに他の家事は全てやってよね!とお願いしたくなりそうです。

ただ、実際には夫の帰りが遅く、食事の準備も洗濯機を回すのも任せられないという事もあるでしょう。

ちょうど良い分担というのはどこに線引きがあるのか難しいですね。

あえて分担しない方法

では、最初に張り切って、それぞれの家事の分担を決めたとします。

例えば料理は妻、食器洗いは夫とした場合。

帰りが遅かった妻を待って、何もせずに家でゴロゴロする夫が待っていたとしましょう。

先に作ってくれれば良かったのに。

いや、料理はきみの担当だから。

などと言われたらガッカリしちゃいそうですね。

そこで、おすすめなのが「やれる方がやる」ということです。

早く帰ってきた方が料理を作る、献立は週末に2人で考える。

料理を作らなかった方が洗い物をする。

平日の帰りが遅く、相手に負担が大きくなった時は土日に多めに家事をする。

役割を決めてしまうと、やらなかった時に腹が立つものです。

やれる方がやれば良いと楽に考える方がガチガチにルールを決めるよりも、うまくいくと思います。

そして、負担が大きいと感じた家事は道具やそのほか色々なものに頼るのも手です。

例えば食洗機やお掃除ロボットの導入をするのはいかがでしょうか。

新婚のうちは、食事を作るのに疲れたら外食するのも良いですね!

お買い物もスーパーの宅配サービスをお願いすれば余分な買い物をすることもなく、自宅まで運んできてもらえるのでとても助かります。

不満が溜まる前に、色々使えるものは利用するのが一番ですね。

また、それ以外でも、分担内容が自然に決まって行くということも多いです。

料理は嫌いじゃないけど、後片付けや掃除は苦手という人もいれば、その逆の人もいますね。

お互いの得意不得意を補い合って家事を分担すればうまくいくことが多いです。

料理は作業工程が多く大変ですが、苦手な掃除を相手がしてくれているのでまぁ良いかという気持ちになれると思います。

まとめ

夫婦どちらかに家事の負担が大きくなっていても、不満のない家庭も多くあります。

それは、感謝の気持ちがきちんと相手に伝わっている家庭です。

いつもありがとう。

この料理おいしいね。

こういう言葉があふれている家庭には不満はありません。

もし、あなたが自分ばかり負担が大きく疲れていると感じたならば相手と話し合いましょう。

そして感謝の気持ちがこちらに伝わっていないことを知ってもらいましょう。

つい、慣れてしまって相手への感謝が薄れてしまう事があります。

それに気づいてもらえるのは新婚のうちなのかもしれません。

今のうちに話し合いをたくさんして、不満に思うことは早く解決しておくこと。

お互いを尊重し合えると、その家庭にあった分担の方法が見つかると思います。

そして、あなた自身も相手への感謝の気持ちを忘れないようにしたいですね。

正しい分担方法が見つかることで、楽しいご家庭を築かれますように!!

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