カーテンの洗濯する時期はいつが最適か?干し方はどうするの?

季節の変わり目、特に春から夏にかけての時期は、日差しはあるけれど湿度は高くなく爽やかな日が多いですね。

新生活が落ち着いてきて、身の回りにも余裕が生まれやすい時期です。

余裕が生まれた時こそ、毎日掃除はしないけど、綺麗だと気分が良くなる部屋の大物家具の掃除がうってつけ!

綺麗になると気分が上がるものの一つである、カーテンの洗濯をしてみるのはいかがでしょうか。

今回は、カーテンを洗濯する時期や洗濯方法をお伝えします。

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カーテンの洗濯をするのはいつが最適?

カーテンを洗濯しようと思っても大きなものですし、フックをはずすことを思うと中々重い腰が上がりにくいですね。

そもそもカーテンはこまめに洗濯するべきなのでしょうか。

一般的には、厚いカーテンが年に1回~2回、レースカーテンが年に2回~3回と言われています。

あまり頻回に洗うとカーテンの生地が傷んでしまうので注意が必要です。

年に数回の洗濯であれば、洗う時期を固定することで、いつ洗ったか忘れる心配もないですし、年末の大掃除のように一年のイベントの一つと思えばやり切れるかなと思います。

では、カーテンは一年の中でいつ洗濯するのがべすとなのでしょうか。

先ほど上げた年末の大掃除に一緒に行うことも選択の一つです。

これだったら、家じゅう掃除するので忘れにくいですし、掃除モードに入っていて一気にやり遂げられそうですね。

綺麗になったカーテンで新年を迎えると初日の出も一層お部屋を明るくしてくれるような気がします。

もう一つおすすめの時期は、春のゴールデンウィークです。

なぜなら、一年間の汚れはもちろんのこと、春先に多く飛ぶ花粉が吸着しています。

外と部屋をつなぐ役目のカーテンですから、花粉が吸着していてもおかしくありませんね。

また、ゴールデンウィークの5月は気温が高くなる4月から9月までの中では8月に次いで2番目に晴れが多い月になります。

1年を通してみると、最も晴れる日が多い月は12月、1月になります。

気温が高くなる時期は、湿度も上昇するので雨が降りやすい傾向にあるようです。

少し話が逸れましたが、5月は晴れる率が高く、湿度は高くない時期なのでカーテンなどの大物を洗濯する絶好の時期なのです。

これと同じ状況になるのが9月です。

9月も3連休などのお休みが続きやすいですし、気温が高く湿度が低めです。

なので、9月もおすすめです。

しかし、5月が時期として最適なのは、花粉や黄砂、大気汚染物質などの飛散が多い時期を越してすぐの時期だからです。

気温が高くなると窓を開ける機会も増えるため、外と部屋をつなぐカーテンが花粉や土埃などで汚れていると部屋の中にまで見えない汚れが入ってしまいます。

そのため、窓を開けることが多くなる前に洗っておくことがおすすめです。

カーテンを洗濯する時の洗い方や干し方を解説

カーテンの洗濯時期はわかったけど、洗い方や干し方はどうするのか、という疑問があるのでご説明します。

まず、洗う時には洗濯表示タグを確認しましょう。

洗濯表示タグはカーテンの上についていることが多いです。

我が家の場合は、フックがついている部分の内側にタグがありました。

洗濯表示タグにドライクリーニングマークがある場合はクリーニングに出しましょう。

もし家庭のドライコースで洗ってしまうと生地を傷めたり、装飾が取れてしまったり、風合いに変化が出てしまう可能性があります。

手洗い表示や弱流水での洗濯可能表示であれば、自宅の洗濯機で洗濯出来ます。

洗濯コースはドライコースを選び、使用する洗剤はおしゃれ着洗い用の洗剤にしましょう。

こうすることでカーテンの生地を必要以上に傷める心配もありません。

また、ドライコースは脱水時間が30秒など短い設定となっています。

脱水時間を短くすることでカーテンを干す時にシワがついてしまうことを予防出来ます。

おしゃれ着洗い用の洗剤は、優しく洗ってくれる反面、洗浄力はあまり高くありません。

カーテンを年に2、3回洗うご家庭ならば良いのですが、しばらく洗っていない場合や汚れが目立つ場合は洗濯機での洗濯の前につけ置き洗いすることも一つの手段です。

こうすることでより白さが際立つ洗い上がりになります。

つけ置き洗いをする際は粉末の酸素系漂白剤を選びましょう。

塩素系漂白剤はより白くなりますが、その分生地を傷める可能性も高くなりますし、色柄物の使用は出来ません。

また、液体の酸素系漂白剤(過酸化水素)はつけ置き洗いではなく、洗濯機に一緒に入れる場合に使用しましょう。

つけ置きのポイントは、40度くらいのお湯に30分から1時間つけ置きます。

酸素系漂白剤はお湯につけることで最も効果を発揮するので是非お湯で行いましょう。

つけ置きが終われば、前述の洗濯機で洗濯をします。

洗濯が終われば、カーテンレールに戻して自然に乾かします。

晴れた日に乾かせば、朝干してお出かけしている間に乾いていますよ。

まとめ

・カーテンを洗濯する時期は、5月や9月がおすすめ。

・カーテンの洗濯方法は、洗濯表示タグを確認する。

・洗濯機のドライコースで洗い、おしゃれ着洗い用洗剤を使用する。

・汚れの酷い場合は、粉末の酸素系漂白剤にて30分から1時間ほどつけ置き洗いをしてから洗濯機で洗濯する。

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