シーツのお洗濯はほこりとの闘い!花粉がつかない干し方を伝授!

春の時期、とても天気がいい日には洗濯物を外に干す方も多いと思います。

しかし、花粉症などのアレルギーを持っている人にとっては、洗濯物を干す場所ってとても大事な問題ですよね。

筆者である私も、花粉症に去年デビューし、幼少期からほこりのアレルギーを持っているので、この時期はとても気をつかいます。

また、健康を保っていくために大切と言われているうちのひとつとして『睡眠時間を良質なものにする』こともたびたび取り上げられますね。

その中でも、清潔な寝具を使うこと、寝具を清潔に保つことが、ダニなどのアレルギー物質をためないためにもとても大切と言われています。

今日は、寝具の中でも特に肌に触れることが多いシーツを、ほこりや花粉がつかないように干すにはどうすればいいか、ご紹介します。

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シーツのお洗濯の大事なポイント!屋外干しの花粉対策編

花粉が飛散している時期のお洗濯は、シーツではなくても干す時間帯や場所にとても気をつかうものです。

さらにシーツはサイズが大きく、屋内に干したら場所をとり、外に干すと花粉まみれ…と悩みは尽きません。

人は寝ている間に、だいたいコップ1杯分の汗をかくといわれていますし、子供の場合であれば大人より体温が高いためにもっと汗をかいているといわれています。

汗には雑菌がたくさん潜んでいますし、毎日寝ていて汗をかいているシーツは、放置しておくのではなく、なるべく清潔な状態を保っておきたいものですよね。

花粉が飛散するタイミングを見極めよう

まず、花粉の飛散傾向として、朝からだんだんと花粉が飛ぶ量が増えていき、正午ころ~15時ころに一番多く飛んでいる状態になると言われています。

つまり、花粉があまり飛んでいない時間帯といえば、深夜~早朝にかけてということになります。

外にシーツを干す場合は、その時間帯を狙うのがベストと言えます。

具体的に言えば、夜のうちにシーツを洗濯して外に干しておき、朝早めに起きてシーツを取り込むということです。

その日の夜はシーツ無しで(または洗い替えのシーツを使用して)寝ることになりますが、きれいに洗濯して、花粉があまり付着していないシーツで寝られますね。

どうしても花粉が気になるという場合は、シーツを取り込む前に、または取り込んだシーツを広げ、まんべんなくコロコロ粘着シートで花粉やほこりを吸着して取り除いておくということも効果的です。

花粉は、表面に付着するだけで繊維の奥深くまで入り込んでしまうことはない、ということですので、表面をサッとコロコロしておけば、花粉を取り除く事ができます。

コロコロがない場合は、取り込む前にシーツの表面を手で払うようにして、シーツの表面についているほこりや花粉を払い落としてから取り込むというのも効果があるようです。

シーツのお洗濯の大事なポイント!屋内での干し方編

次に、シーツを屋内に干す場合について取り上げます。

お布団を使用されている方では、屋内用の洗濯物干しとしても使用できる、布団干しスタンドを使ってシーツも部屋干ししているという方もいらっしゃることと思います。

布団やシーツに共通することですが、放置することが一番よくないですから、そういうスタンドで干して風を通してあげることですっきりと乾かす事ができます。

また、一人暮らしや、スタンドを置くだけのスペースがないという方には、ハンガーや洗濯物干しピンチを使った方法が効果的です。

ハンガーを使う場合には、2本のハンガーを使います。

まず、洗い上がったシーツを、ハンガーを通るサイズに折ります。

だいたい3つ折りがベストと言われていますが、ハンガーのサイズに合わせて4つ折りでも大丈夫です。

それから、シーツを1つのハンガーに引っ掛け、落ちないようにハンガーのクリップに引っ掛けるか、洗濯クリップで止めます。

その後、もう一つのハンガーにシーツを折りたたんだもう一方の端をひっかけ、少し距離を置いてシーツに十分空気の通り道ができるようにして、落ちないようにハンガーのクリップに引っ掛けるか、洗濯クリップで止めたら、完成です。

また、洗濯物干しピンチを使う場合は、シーツの生地が重なり合わないようにジグザグに止め、空気の通り道も十分に確保することがポイントとなります。

ただしこの場合、シーツ1枚に洗濯物干しピンチをまるまる使うことになりますので、他のお洗濯もので急ぐものなどがある場合は、シーツは大物で乾きにくい傾向がありますので、急ぐ洗濯物を優先させることも、スムーズにお洗濯ものを片付けていくためのポイントとなります。

また、この2つの方法のほかにも、経済的に多少の余裕がある方であれば、家電量販店などで市販されている布団乾燥機を購入することもできます。

布団乾燥機には、乾燥させるだけではなくダニやノミを殺すモードが装備されているものもありますので、布団やシーツのアレルゲン物質が気になる方は、購入を検討されるのもいいかもしれません。

まとめ

この記事では、花粉が飛ぶ時期のシーツの干し方についてご紹介しました。

花粉が飛ぶからといって、必ずしも屋内にしか干せないというわけではないことや、少しの気配りで、干している間に花粉がシーツに付着しても、それがシーツについたままにならず、屋内にも花粉を取り込まないで済むということも学べました。

花粉症対策も大切ですが、身の回りのものへの少しの気配りで、健康で平和な毎日を過ごしていきましょう!

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