カーペットはきちんと掃除しないと臭い!?簡単なカーペット掃除の方法

カーペットは、定期的に掃除をしないと、汚れるだけでなく、悪臭を放つ原因にもなりかねません。

ですが、カーペットは洗濯するには大きく、洗いづらく、大きいために自宅の洗濯機では洗濯できないこともあります。

毎日掃除できれば理想ですが、仕事や他の用事もあると忙しくて難しいですよね。

そんなとき、カーペットはどのように掃除するのが良いのでしょうか?

自宅にあるものでできる、簡単なカーペットの掃除方法について紹介していきます。

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カーペットが臭う原因

カーペットの臭いの主な原因として、人間の汗や皮脂によるものが挙げられます。

カーペットの上で過ごしていると、意識せずとも汗や皮脂がカーペットの表面に付着してしまいます。

付着した汗や皮脂と、雑菌が合わさることで、カーペット上で菌が増殖し、その結果悪臭につながってしまうのです。

さらに、原因は汗や皮脂などの分泌物だけではなく、外から侵入してきたホコリや花粉、室内に生息するダニやカビも臭いの原因になります。

これらの原因が合わさり、カーペットから悪臭が発生するに至るのです。

特に梅雨時期から夏は、湿気が高く気温も上がることから、雑菌の繁殖力が高まるため、あっという間にカーペットが菌の温床となります。

菌の温床となってしまうことで、カーペットから更なる悪臭が漂ってくるでしょう。

これらの原因をすべて取り除くことは難しいですが、簡単に掃除することは可能なので、次に掃除の方法について紹介します。

カーペットの悪臭をとるための掃除方法

掃除機と重曹を使った掃除方法

重曹を粉末のまま、カーペットに満遍なく振りかけ、1時間以上は放置しておきます。

その後、掃除機でカーペット上の重曹を吸い取って、掃除は終了です。

重曹が、湿気や臭いを吸収することで、カーペットに付いた嫌な臭いをとってくれます。

重曹を掃除機で吸う時、フィルターに重曹が詰まってしまうことが時々あるので注意が必要です。

フィルターが詰まってしまったときは、掃除機の取扱説明書を見ながらフィルター掃除を行ってください。

毛足の長いカーペットに重曹をふりまくときは、カーペットの奥に重曹が届くように、カーペットや衣類用のブラシを使ってなじませましょう。

臭いの原因は、カーペットの表面だけでなく、カーペットの奥にも潜んでいるので、カーペットの奥まで重曹をしっかりなじませてください。

重曹スプレーを使った掃除方法

臭いだけでなく、カーペット表面がべたつくときには、重曹スプレーを使った掃除の方法がおススメです。

まず、重曹小さじ1杯を、ぬるま湯100mlで溶かして重曹水を作り、空いているスプレーボトルに重曹水を詰めます。

カーペット全体に、重曹水をスプレーしてふりまき、水で固く絞った雑巾で全体を拭き取ります。

この方法により、カーペットのべたつきと臭いの両方を同時に取ることができるのです。

スプレーボトルが家にないときは、重曹水で絞った雑巾で全体を拭いてから、もう一度水で絞った雑巾で拭きあげてください。

その後、風通しの良いところでカーペットを乾燥させると、カーペットのべたつきや臭いをとることができます。

消臭スプレーを使った掃除方法

ドラッグストアで売られている、消臭スプレーを使うことも効果的です。

先に紹介した方法よりも、もっと手軽で簡単に臭いを取りたいという場合は、消臭スプレーを使うことをおすすめします。

掃除の手順は、消臭スプレーをカーペットに満遍なく振りかけ、風通しが良く、陽の当たる場所でカーペットを干すだけです。

除菌対策のできる消臭スプレーを使うと、雑菌へのアプローチもできて良いでしょう。

陽の当たる場所でカーペットを干すことで、カーペットを乾燥させ、湿気を取ることができます。

湿気を取ることで、雑菌やカビが繁殖するのを防ぐことができ、日光で雑菌を死滅させることもできるのです。

外にカーペットを干した時は、カーペットに付着した花粉やほこりを叩き落としてから、取り込みましょう。

花粉やほこりをカーペットに付着させたままでは、掃除した意味がなくなってしまいます。

取り込んでから、掃除機をかけることも、カーペットに付着した花粉やほこりを取る方法として効果的です。

取り込む前にカーペットを叩いたり、後で掃除機をかけるのが面倒という人には、カーペット用のカバーをした状態で干すことをおすすめします。

通販サイトやホームセンターなどで販売されている、外干し時の花粉・ほこりよけのカバーを付けると、後で掃除する手間が省けます。

まとめ

カーペットから出る嫌な臭いの簡単な掃除方法について紹介しました。

洗濯する以外にも、カーペットを清潔でキレイにする方法はたくさんあります。

今回紹介した方法は、自宅にある道具を使って簡単に行うことができる方法ばかりです。

「この洗剤が家にない!」という場合でも、近所のドラッグストアや100均で簡単に入手することもできます。

カーペットの臭いが気になる、という方はぜひすぐに試してみてください。

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