加湿器のフィルター掃除は忘れずにしていますか?
加湿器はお手入れを怠るとカビが発生し、家中にカビをまき散らしてしまいます。
考えただけでも怖いですよね?
加湿器の中でもフィルターやタンクなど特にカビが発生しやすい場所のお手入れのやり方をお伝えしていきます。
もし、お手入れをしていないという方はぜひ参考にしてみてください。
加湿器の掃除はカルキも一緒に除去を!放置すると思わぬ悪影響が
・カルキとは
加湿器の掃除をするときに、白い塊がこびりついていることがあります。
この白い塊の正体がカルキです。
カルキとは、水道水の中に含まれるミネラル分(カルシウム)ことで、よく水垢とも言われています。
水が蒸発すると、このカルシウムが白い塊となって付着しとれなくなってしまうのです。
この汚れを放置してしまうと、頑固な汚れとなり落としづらくなるので注意が必要です。
・カルキの取り方
このカルキ自体は人体に悪影響はありませんが、放置すると加湿器の機能低下の原因になるので除去するようにしましょう。
カルキはアルカリ性の汚れになるため、弱酸性のクエン酸を使用すると効果的です。
やり方は、水1リットルに対しクエン酸10gを入れた液に付け置きしてから洗い流すか、直接クエン酸を吹きかけてお手入れするようにしましょう。
クエン酸を吹きかけて少し置いてからふき取ると汚れは落ちやすくなります。
加湿器の掃除には重曹が最強のツール!殺菌にもオススメ!
加湿器の掃除でクエン酸の他に役立つアイテムとして重曹があります。
加湿器はカビや水垢などの掃除も大事ですが、雑菌が繁殖すると悪臭の原因にもなるのでニオイ対策も必要です。
重曹は、臭いのもとになる雑菌を退治する効果がるのでニオイ対策として使用するといいでしょう。
まず、水1リットルに対して重曹を50g入れて重曹液をつくります。
重曹液を一度沸騰させてから使用すると洗浄力が高くなるのでおススメです。
使用するときは、冷ましてから使ってください。
重曹液にフィルターやタンクなどを30分~1時間付け置きしておきます。
最後に、よく水洗いして乾かしたら終了です。
重曹にはニオイを取る以外に、殺菌効果もあるので1週間に1度くらいのペースで掃除して雑菌が繁殖しないよう予防しましょう。
まとめ
加湿器は一度カビが発生してしまうと掃除がとても面倒です。
カビが生える前にお手入れをして予防するようにしましょう。
週に1度はタンクやフィルターを外し、カビや悪臭が発生しないようにお手入れをしておきましょう。