法事、経験豊富な方はなかなかいないですよね。
わたし自身も祖父母を早くに亡くしている為、幼少期の法事の記憶が主になります。
幼少期はただ両親の言うことを聞けばいいだけでしたが、大人になるとそうはいきません。
20代になると、香典も用意しなくてはなりません。
香典代も、20代・30代・40代以上と変わってくるでしょう。
香典代の相場は収入に見合った金額と言われています。
でも、その収入に見合った金額がいくらなのか分からないですよね。
今回は、香典代について詳しく調べてみました。
三回忌の香典代の相場とは?親に包む金額の調査結果とは?
三回忌の香典代、いくら包むのが良いのでしょうか。
法要のみ、会食あり、夫婦で出席などと、状況によっても変わってきますよね。
今回は、親の三回忌を例に見ていきましょう。
会食付きで行われることを想定して、その際の香典代の相場をご紹介します。
まず、どの年代も2万以上包むことが最低限のマナーになります。
会食費は1万円ほどかかりますし、僧侶へのお布施代も含まれます。
収入に余裕があると考えられる40代以上の方は、1~2万円プラスしてくらい包む方も多いようです。
ご夫婦で参列する場合は、1人分の倍の金額、もしくは1.5人分くらいの金額を包むのが良さそうですね。
話し合っておくと安心!三回忌に包む香典の金額は兄弟で合わせよう!
兄弟間で、香典に包む金額に差が出てしまうことがあります。
誰が少なかった、多かった、などと話しに上がるのは避けたいですよね。
香典の金額に差が出ると、親戚の方に収入の格差を噂されてしまうかもしれません。
事前に兄弟で、香典に包む金額を話し合っておくのが良いでしょう。
やはり、どんな時でもお金の話はネックになると共に、いい噂話のタネになるようですね。
因みに、包む金額の数字にもマナーがあります。
・4や9のような死や苦を連想させる数字はNG
・偶数はさける(2万円はOK)
地域によってはもっと細かいルールがあるかもしれません。
法事に参列する際は、親族の年配者に相談するのがオススメです。
まとめ
大人になるにつれて、暗黙のルールやマナーが増えてきたと思いませんか?
学校では教えてくれないのに、大人なら知っていて当たり前とされることばかり。
誰も教えてくれなかったから、自分は悪くない!と思いますか?
でも、事前に調べておかないと、恥ずかしい思いをするのは自分です。
そんな恥ずかしい思いをしないように、機会が少ない行事こそ念入りに調べてから参加することをオススメします。