知り合いの家族に不幸があったとき、友人として弔電を送りたいと思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、いざ送ろうと思っても、差出人の書き方がわからないなど、意外と弔電のマナーを知らなかったりするものです。
そこで、恥をかかないように弔電を送るときの差出人の書き方にスポットを当てて詳しく解説していきたいと思います。
弔電の差出人は、会社で出すなら肩書を記入するのが一般的!
・弔電とは
親戚や知人に不幸があった際、葬儀に参列できないときに送る電報が弔電です。
弔電は、お悔やみの気持ちを伝えると共に、遺族の方への励ましになるので、マナーを守って送るようにしましょう。
また、個人的に出す場合や会社から出す場合など様々ですが、どういった立場で弔電を送るかで差出人の書き方は変わってきます。
立場ごとに差出人の書き方をみていきましょう。
会社から出す場合
社員の家族に不幸があった場合や取引先など会社関係で不幸があった場合は、社内規定に沿って弔電を送ることが多いです。
その場合気を付けたいのが差出人の欄です。
基本的に社員の家族の葬儀は、「株式会社○○○○ 社員一同」または「株式会社○○○○ 代表取締役○○〇〇」というような書き方で差出人を書くようにしましょう。
会社関係の葬儀へ弔電を送る場合は、社員一同ではなく、社長など会社の代表者の名前を肩書も入れて送ります。
誰に送るかで、差出人の書き方が変わってくるので気を付けるようにしましょう。
個人で出す場合
職場の同僚の家族に不幸があった場合、個人的に弔電を送りたいという方もいらっしゃいますよね。
その場合、会社名や肩書は基本的には入れません。
個人で弔電を送るときは、名前と自分の住所を入れて送るようにしましょう。
◎弔電の差出人を複数にする場合!役職が上の人から記入する!
弔電を連名で送るときに気を付けたいポイントをご紹介していきます。
連盟で送る場合、役職が上の人から記入するようにします。
そして、連名は多くても2~3人までとします。
差出人の名前が多くなりすぎると見た目にも美しくありません。
もしこれ以上多くなる場合は、○○一同というように一同でまとめるようにしましょう。
基本的に、役職を入れて送るときは、会社から弔電を送ることが多いです。
その際、総務部などの部署が弔電の手配をしますが、くれぐれも役職名や名前に間違いがないかしっかり確認して送るようにしましょう。
まとめ
弔電の差出人の名前は、どういった立場で送るかで書き方が変わってきます。
また、会社名を入れた書き方や、連名の書き方など気を付けなければいけないマナーがあります。
弔電を送るときに、マナー違反にならないようしっかり確認して送るようにしましょう。